2018年03月04日
近年、増えている葬儀のスタイルに「生前葬」が挙げられます。人生の節目として行う場合や、生きているうちに友人やお世話になった人に感謝を伝えたいなどの理由で行うケースが多いようです。ただ、名前は聞いたことがあるという人は多くても、実際に参列したことがあるという人はまだまだ少ないのではないでしょうか。
もし、参列することになった場合、どのような服装で行けば良いのかという点は気になるところです。一般の葬儀ではブラックフォーマルを着用して参列するのが基本です。一般葬も生前葬もお葬式には変わりはないので、基本はブラックフォーマを着て参列することになります。
男性の場合は黒いスーツ、女性の場合も黒のスーツやワンピースを着用すれば浮いてしまうということもありません。一般的なお葬式同様、靴やバッグといった小物も黒で揃えます。ただ、主催者が健在ということもあり、場合によっては平服で参列しても良いケースもあるようです。
かしこまったお葬式ではなく、明るい雰囲気でみんなで楽しみたいなど主催者の意向によって、参列する時の服装は大きく変わります。このような場合であれば平服で参列しても問題はありません。どのような雰囲気の葬儀になるのか参列者には分からない部分があるので、どのようなスタイルで行けば良いのか直接問い合わせをしてみるのも良いでしょう。
まだまだ、浸透しているとはいえない生前葬、前もってどのような服装をするのがベストなのかチェックしておけば、もしもの時も安心です。