熱い!よしざわの葬儀場アドバイザー

座る位置などを知っておく必要がある

2017年08月05日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

知り合いの関係者が亡くなったときには、葬儀に参列をすることがあります。この時は特にどこに座らないといけないなどの決まりはありません。座ってはいけないところがあるので、それを避ければ問題ないでしょう。では、故人と一定の関係がある場合はどうかです。

法律上親族と呼ばれる人がいます。ある人を中心として、血族であれば6親等まで、姻族であれば3親等までとされています。親族に該当する場合には、一定のルールに従う必要があります。一応席順があるので、それに従って座るようにします。

まず祭壇が部屋の奥にあります。祭壇の前に僧侶が座ります。そして祭壇に対して、右手に座るのか、左手に座るのかです。通常は右手に喪主を始めとした遺族、近親者、親族が座るとされています。自分が何に当たるかでどこに座るかを考えましょう。

ただ、親と子で微妙に異なる場合は親子で考えても問題ないでしょう。子供が該当しないからと言って、子供を別の所に座らせるわけにはいきません。縦長の場合には、喪主を先頭に、その次に遺族、そして近親者との並びになります。

余り広くないところでは取られる形かもしれません。広いところだと、喪主が右手の中央付近に座ります。僧侶の斜め後ろぐらいです。そしてその右手に遺族などが座ります。2列目などに近親者などが座るようにします。家族葬の場合は全員が故人に近い人になるので右手ばかりに集まるとバランスが悪くなります。

僧侶の後ろに喪主が座りますが、後は特に決まりはありません。