2016年11月27日
近年増えてきている葬儀のスタイルとし、家族葬や密葬があげられます。全体的にシンプルでこじんまりとした葬儀が増えている今の時代だからこそ、注目を集めているのがお別れの会です。葬儀自体は身近な人のみで行い、後日別れの機会を作るというスタイルの方が金銭面での負担も精神面での負担も少なくて済むというメリットがあります。お別れの会の場合には、会費制とし香典は受け取らないというケースが多くなっています。しかしいざ開くとなれば、会場をどこにするのかで頭を悩ませることになるのではないでしょうか。ホテルや斎場などを始めとし、お別れの会の会場となる場に決まりはなく好きな場所を選ぶことができます。形式も様々で、パーティー型やセレモニー型、ミックス型がありどれにするのかを決めるだけでも頭を悩ませるという人も多いのではないでしょうか。何人程度の規模になるのかや、故人の性格も考え参加者をもてなす気持ちも忘れてはなりません。
お別れの場ということで、しんみりとした内容をイメージしがちですが和気藹々とした雰囲気でも問題はないのが特徴といえます。主催者となる場合には、事前にマナーはしっかり調べておくというのは当然のことですが、参加者側になった場合にもマナーには十分注意しておくようにしましょう。服装や髪型といった身だしなみも、葬儀ほど気を使う必要はありませんがあまりに派手な格好は適しているとはいえません。遺族の気持ちをしっかりと考えた身だしなみにしておくべきです。香典も辞退されるケースが大半なので、受け取らないと言われた場合には無理に渡すべきではありません。故人を送る場であり、遺族への気遣いも忘れてはならない場です。
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